おはようございます今日も生きてます

謝甜記


おはようございます。とても絶好調です。
抗がん剤の投与もなく熱もないというのに点滴は続いています。生理食塩水にカリウムブドウ糖などを溶かした液体、通称『水』を四六時中流しているのです。この利点は急な発熱があっても脱水症状を回避出来ることやすぐに抗生剤の投与が可能になることのほか静脈カテーテルを常に稼働させておくことで刺入部の感染リスクを抑えられることなどが挙げられます。しかし一番の効能は僕をベッドに縛り付けておけるということでしょう。前回はこの時期に売店をウロウロしているところを科長先生に見つかってしまいましたからな。少しはテントの中でおとなしくしてろ、という先生方からの熱いメッセージなのだと理解しています。
さて今日は血液検査の日。そろそろ白血球の絶対数も減ってくることでしょう。血小板の輸血もすでにスタンバイ済みです。
というわけで、今日は明るく笑顔満載でいきましょう。