維持・強化療法スタート

入院治療の総決算でもある骨髄の検査が『陰性』=『寛解』=『白血病細胞は見つからず』だったわけですが、万歳三唱しているのも束の間、それでもなお隠れている白血病細胞を根絶すべく、最終治療シーズンである『維持・強化療法』へ突入しました。

通院での治療だとはいえ、このシーズンがとにかく長い。3ヶ月を1クールとして全部で8クールありますから、2年間です。しかもクール毎に骨髄の検査も入っています。ふぇ〜、さすがにキツそう。。。ちなみに3ヶ月の内訳は、最初の2週間だけ薬を服用して残りは休み、となっています。

服用する薬は『ベサノイド(=ATRA)』というもので、入院当初飲んでいたのと同じもの。僕のタイプの白血病に有効な特効薬です。いわゆる抗がん剤とは違い白血病細胞だけを殺すので、個人差はあるものの、比較的重篤な副作用も少なく日常生活への支障も少ないと言われています。僕の場合、前回は口唇の乾燥があっただけだったので、今回もそのくらいで済めばいいんだけど。



『ベサノイド』

てなわけで、目指すべき『完治』まではまだまだ長い道のり。焦らずぼちぼちと頑張っていきますので、これからも末永く応援よろしくお願いします!!