免疫学に興味津々

入院来、ずっと白血球数≒免疫力だと思っていたんだけど、今回のようなことがあって、どうやらそうでもなさそう、と思うようになり出した。

というよりか、今まで長いこと僕の身体を守ってきた免疫というバリアは、白血病治療を経たおかげでリセットされてしまった、と考えるのが自然なのではないか、という感覚。

だって、たしかに幼少の頃から扁桃腺持ちで、40度の熱なんて日常茶飯事だったわけだけど、20歳を越えて39度を超す熱を出したことなんて9ヶ月前に白血病で入院した時くらいなものだもの。

なのに、治療を終え、白血球も回復した今、どうしてまた高熱に悩まされちゃうわけ?ホントに伝家の宝刀『ストレス様』のせいにしていいの?それって、白血球が戦い方を忘れちゃっただけなんじゃないの?っていうか、だとしたら、麻疹とか水疱瘡なんかもリセットされてる?えぇ、それってヤバくない?

・・・とまあ、半ば中坊のノリではありますが、全面否定するだけの材料もないよね、ってことで、入院中にも一時期かじりかけた『免疫学』なるものを、性懲りもなくまた勉強し始めました。

いやはや、奥が深すぎるせいか幅がありすぎるせいか、掴みどころがまるでなく、さらにそこを怪しいビジネスが虎視眈々と狙っているため、なかなかの厄介者ですが、分かり出すと面白くて深みにはまりそうです。