おはようございます。これからもまた生きていきます。

曇時々晴


朝、布団から這い出るのが億劫になってきました。かといって、むくむく厚着して出かけると、やたら蒸し暑い通勤電車にうんざりしてしまったりするもんです。

というわけで、維持・強化療法3コースの10日目です。皮膚とりわけ粘膜系のかさつきが目立ってきました。風邪引かないように。ボチボチといきましょう。
 

☆☆☆白血病治療 即席学習コーナー☆☆☆

そういえば、最近書いていなかったので、誤解や余計な心配を避ける為にも、リマインドしておきますよ。

<第1期> 寛解導入療法・・・入院してから約1ヶ月間
白血病細胞を殺し正常な血液に戻す治療。専ら抗がん剤を使用。僕の場合は、ベサノイドという飲み薬だけ。

<第2期> 地固め療法・・・それから約4ヶ月間
隠れた白血病細胞を根こそぎ殺すための治療。抗がん剤や時には放射線を用いる。その際、致死量スレスレまで投与する為、自分自身の造血細胞すら死滅してしまい、血が造れなくなってしまうことがある。その場合、自分や他人の骨髄や臍帯血(さいたいけつ)に含まれる造血幹細胞を移植することによって、再び血液を作る力を取り戻す必要がある。僕の場合は、各種抗がん剤だけ。放射線も移植もありませんでした。

<第3期> 維持・強化療法・・・そして今はここ!!
現在の科学技術では発見できないが、もしかしたら白血病細胞がまだ潜んでいるかもしれない、という発想の基、念には念を入れて叩き続ける治療。抗がん剤を使用するが、大概は退院後の治療となるので、日常生活に支障のない程度の量しか投与しない。僕の場合は、ベサノイドという飲み薬だけ。