おはようございます。これからもまた生きていきます。

晴後曇


暖かい日が続いています。朝起きたときに寒かったからといって、厚着して外出してしまうと、後悔しますね。巷にはまだまだ風邪引きが多いので、もらわないよう注意が必要です。

昨日の会議の冒頭、こんな雑談をしていました。

アメリカや日本などの先進国では、医療がますます高度化し、難治といわれた病気も治るようになってきているが、その一方で、医師は患者の生と死という非常にデリケートな部分に対して、より一層深く関わりを持つようになり、ひとつ間違うと、訴訟や犯罪といった問題に巻き込まれかねない立場に置かれるようになってきた。しかしながら、このことを国が制度として回避する措置を行なっていないが為、医師の数は年々減少傾向にあり、医療費も高額化してしまっているのが現状。言わば『貧乏人は死ぬしかない』という構図が、いよいよ現実になろうとしている。

これに対し、キューバでは国をあげて医師を増やす努力を行なっており、今では国民170人につき医師が1人という割合にまで達している。このことにより、予防的なケアが十分に行なえるようになり、個々の医療水準は低くとも、国民は安く健康を維持出来るようになるというわけ。

なるほどなー、と考えさせられました。せっかくの科学も、使い方ひとつだなー、と。今更ながら、ですが。

というわけで、いつも通りの生活の中にも、常に新しい発見を求め、感動的に生きていきましょう。・・・って、大げさな!!