アバター

そしてもう１本は、ジェームズ・キャメロン渾身の一作、アバター。

コイツも物語はどうこう言うアレじゃないと思います。敢えて言うなら「天空の城ラピュタ」かな。反重力の鉱物を巡って人類と自然界が争う、みたいな感じですわ。

とにかくこの映画の売りは3D映像。これまでの3D映画や、ディズニーランドなんかでの3Dアトラクションとは違って、飛び道具的に3Dを使うのではなく、奥行き方向を広げることに使うことで映像の自然さや包囲感を際立たせており、気がつくと映画の世界にドップリ埋没している自分が居るのには正直驚きました。

ここのところハリウッドアニメを中心に3D流行りですが、これは急速に進化して家庭にまで浸透してくるでしょうね。すでにSONYはPS3の3D対応を表明していますし。ハイビジョンの次は3D放送ですな。いやぁ面白そぉ〜。こりゃ2012年で終わっちゃうのは勿体無いですよ。延長をお願いします。